ゲーム総合情報メディアのファミ通は、2019年1月の国内家庭用ゲームソフトおよびハードの売上データを発表した。(集計期間:2018年12月31日~2019年1月27日)

以下、リリースを引用

ファミ通ゲームソフト・ハード売上ランキング1月速報

約13年ぶりとなる待望の新作「キングダム ハーツIII」、発売から3日で64.0万本を販売し月間ランキング1位。Nintendo Switchは43.2万台を売り上げ11ヵ月連続首位。販売開始から1年11ヵ月で累計700万台を突破。

 ゲーム総合情報メディア「ファミ通」は、2019年1月国内家庭用ゲームソフトとハードの売上データをまとめました。集計期間は2018年12月31日~2019年1月27日(4週分)です。

家庭用ゲームソフト 月間売上本数

1位 キングダム ハーツIII(PS4)スクウェア・エニックス 640,406本
2位 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL(Switch)任天堂 414,092本
3位 New スーパーマリオブラザーズ U デラックス(Switch)任天堂 336,439本
4位 バイオハザード RE:2(PS4)カプコン 265,324本
5位 エースコンバット7 スカイズ・アンノウン(PS4)バンダイナムコエンターテインメント 184,204本

家庭用ゲームハード 月間売上台数

1位 Nintendo Switch 432.062台(先月1位 Nintendo Switch 1,158,743台)
2位 プレイステーション4(合計) 220,823台 (先月2位 プレイステーション4(合計) 320,119台)
(プレイステーション4は、プレイステーション4 Proとの合計値になります)

家庭用ゲームソフト メーカー別売上本数

1位 任天堂 133.6万本
2位 スクウェア・エニックス  82.0万本
3位 バンダイナムコエンターテインメント 46.0万本

2019年1月期の家庭用ゲーム市場について

1月期のソフト市場では、「キングダム ハーツII」(スクウェア・エニックス/2005年12月22日発売/PS2)からおよそ13年ぶりとなるシリーズ最新作「キングダム ハーツIII」(スクウェア・エニックス/2019年1月25日発売/PS4・Xbox One)のプレイステーション4版が、発売から3日間で64.0万本を販売し、月間ソフトランキングの首位となりました。なお、シリーズ過去最高の初動となった「キングダム ハーツII」は4日間での初週販売本数が73.8万本、累計販売本数は112.9万本となっており、今作「キングダム ハーツIII」においてもさらなる販売本数の伸びが期待されます。

そのほかの新作では、「New スーパーマリオブラザーズ U デラックス」(任天堂/2019年1月11日発売/Switch)が33.6万本を売り上げ3位。「バイオハザード RE:2」(カプコン/2019年1月25日発売/PS4・Xbox One)のプレイステーション4版が26.5万本で4位。「エースコンバット7 スカイズ・アンノウン」(バンダイナムコエンターテインメント/2019年1月17日発売/PS4・Xbox One)のプレイステーション4版が18.4万本で5位と、新作が上位にランクインしています。
なお、前月期首位だった「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」(任天堂/2018年12月7日発売/Switch)は、41.4万本を売り上げ2位にランクイン。累計は277.5万本となり、年度内で300万本を突破することが見込まれます。

ハード市場では、Nintendo Switch本体が月間43.2万台を販売。累計販売台数は732.2万台となり、発売から約23ヵ月で700万台を突破しました。2018年3月期から、月間販売台数の首位を11ヵ月連続で維持しています。

2019年2月期には、「キャサリン・フルボディ」(アトラス/2019年2月14日発売予定/PS4・Vita)や「JUMP FORCE(ジャンプ フォース)」(バンダイナムコエンターテインメント/2019年2月14日発売予定/PS4・Xbox One)、「LEFT ALIVE」(スクウェア・エニックス/2019年2月28日発売予定/PS4)といった注目タイトルが発売予定となっています。年度末に向けてゲーム市場の盛り上がりに注目が集まります。
<ファミ通調べ>