ファミ通調べによる2018年9月の国内家庭用ゲームソフトおよびハードの売上データが公開された。集計期間は2018年8月27日~2018年9月30日となる(5週分)。そのランキングは以下の通りで、ソニー・インタラクティブエンタテインメントのプレイステーション4用ソフト『Marvel’s Spider-Man(スパイダーマン)』が月間首位に。新作プレイステーション4用タイトルが好調で、ランキングTOP4を占める結果になっている。また、Nintendo Switchの国内累計販売台数が500万台を突破している。

【家庭用ゲームソフト 月間売上本数】
1位:Marvel’s Spider-Man(スパイダーマン)(PS4)ソニー・インタラクティブエンタテインメント 25万8716本
2位:ウイニングイレブン 2019(PS4)KONAMI 12万1103本
3位:無双OROCHI3(PS4)コーエーテクモゲームス 10万5875本
4位:英雄伝説 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA-(PS4)日本ファルコム 97158本
5位:スプラトゥーン2(Switch)任天堂 77043本

【家庭用ゲームハード 月間売上台数】
1位:Nintendo Switch20万3432台 (先月1位 Nintendo Switch 19万9473台)
2位:プレイステーション4(合計) 95206台 (先月2位 プレイステーション4(合計)  86061台)
(プレイステーション4は、プレイステーション4 Proとの合計値)

【家庭用ゲームソフト メーカー別売上本数】
1位:任天堂 40.3万本
2位:ソニー・インタラクティブエンタテインメント 30.3万本
3位:コーエーテクモゲームス 16.8万本

【2018年9月期の家庭用ゲーム市場について】
 9月期のソフトランキングでは、「Marvel’s Spider-Man(スパイダーマン)」(ソニー・インタラクティブエンタテインメント/2018年9月7日発売/PS4)が25.9万本を販売し、月間首位となっています。
 また、「ウイニングイレブン 2019」(KONAMI/2018年8月30日発売/PS4)が12.1万本を売り上げ、2位に。3位に「無双OROCHI3」(コーエーテクモゲームス/2018年9月27日発売/PS4・Switch)のPS4版が、4位には「英雄伝説 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA-」(日本ファルコム/2018年9月27日発売/PS4)が入り、月間TOP4をPS4タイトルが占める結果となりました。

 ハード市場では、Nintendo Switch本体が20.3万台を売り上げ、7ヵ月連続で月間販売台数首位に。これにより、同ハードの国内累計販売台数は517.0万台に達し、500万台突破となりました。なお2位のプレイステーション4は、月間9.5万台を販売。国内累計販売台数は707.5万台となりました。

 2018年10月期には、「スーパー マリオパーティ」(任天堂/2018年10月5日発売/Switch)や、「レッド・デッド・リデンプション2」(ロックスター・ゲームス/2018年10月26日発売予定/PS4・Xbox One)といった新作が登場します。また、10月12日からはPS4 Proの価格改定が実施されることもあり、年末商戦に向けたゲーム市場の盛り上がりが期待されます。
(ファミ通調べ)

(注)ソフトの売上本数については、集計期間中に店頭(通販含む)で販売されたすべてのタイトルを対象としています。
2種類以上のバージョンや周辺機器・本体等との同梱版が発売されているソフトのデータは、すべての種類を合計した数字となります。
(発売日は前に発売されたもの、価格は通常版を表示しています)

株式会社Gzブレイン(ジーズブレイン)について
 株式会社Gzブレイン(代表取締役社長:堀 健一郎)は2017年7月3日、カドカワ株式会社の100%子会社として設立しました。
 『ファミ通』『B's-LOG』ブランドをはじめとする情報誌の出版、Webメディアの運営といったゲームメディア事業を展開。さらに、プロゲーマーチームのマネジメントや、ゲームイベントの企画・プロデュースを中心としたeスポーツ事業など、あらゆる角度からゲームの面白さを伝える事業に取り組んでいます。