2018年3月21日、千葉・幕張メッセで開催されたesportsイベント“RAGE 2018 Spiring”。本イベントでは、RAGEとしては初となる『スプラトゥーン2』の大会“RAGE Splatoon2 Extreme”が行われた。大会は、第3回スプラトゥーン甲子園優勝チームの“GG BoyZ”を始め、スプラトゥーン甲子園の上位チームや、有志の大会で上位に入った経験を持つチーム、1月に発足したばかりのプロゲーマーチーム“USG(Unsold Stuff Gaming)”、女性プロゲーマーチームの“花鳥風月”(花鳥風月 花組、花鳥風月 月組)などが出場。会場には、スペースに入りきらないほどの多くの観客が集まった。




大会は、プロゲーマーチームの“Lib.Calamari”が1回戦で敗退するなど、波乱の幕開け。優勝候補の一角と目されていた“デトネーションゲーミング”も予選の決勝でRe:SPCに敗れる展開となった。Re:SPCを倒して勝ち上がったGG BoyZがRAGEでも王者となるかと思われたが、そこにストップをかけたのが“TASO”。ガチホコバトル、ガチヤグラでGG BoyZに勝利したTASOが決勝へと駒を進め、同じく決勝に進出した高身長チーム“EMP演劇部”と激突。EMP演劇部も、準決勝で“もめもめムームーズ”に2連勝をするなど実力は十分だったが、TASOがつねに攻め続ける勢いに加え、ガチホコバトルでモズク農園の相手陣地で潜伏をするという大胆な戦略を成功させ、2連勝で初代チャンピオンに輝いた。











