多彩な兵器を駆使して、巨大生物やエイリアンといった宇宙からの侵略者に立ち向かうアクション・シューティングゲーム『地球防衛軍５』。2017年12月7日に発売が迫る本作のテレビCMで、トレーニングに励むEDF隊員に扮するのが、アイドルグループ・SUPER☆GiRLSの浅川梨奈だ。CMの撮影を終えたばかりの彼女に突撃取材を敢行し、撮影中のエピソードや、ゲームをプレイした感想をたっぷり語ってもらった。※取材は11月某日、都内にて実施
――CMのオファーが来たときの、率直な感想を聞かせてください。
浅川梨奈（以下、浅川） 小さいころからゲームが好きで、よく遊んでいたので、人気シリーズのテレビCMに出演できるというだけで、めちゃくちゃうれしかったです。『地球防衛軍』だけあって、サバイバルゲームのように森の中で戦うCMをイメージしていたんですけど、いざ台本を拝見すると、戦いに赴く前の、トレーニングに励むシーンがメインだったので、ちょっとびっくりしました。とはいえ、実際に戦うレンジャーたちも、こうやって毎日、体を鍛えているはずですから、そこにクローズアップしたCMというのは新鮮でおもしろいですね。
――CM撮影を終えた、いまのお気持ちは？
浅川 朝からずっと、ジムのなかでトレーニングをしているシーンばかり撮っていたので、これだと、ジムのCMにしか見えないんじゃないかな？と、ちょっと心配で（笑）。でも、各シーンがつながった映像を拝見したら、ちゃんとストーリー仕立てになっていたので安心しました。
――撮影中に苦労したことはありますか？
浅川 ふだんから、フィットネスジムには通っているんですけど、こんなにいろんな姿勢でトレーニングをしたのは初めてで。前ももが筋肉痛になるくらい、気合を入れて取り組んだので、完成がすごく楽しみです。
――演技ではなく、リアルにトレーニングに励まれたわけですね。続いて、ゲームそのものについてお聞きしたいのですが、浅川さんはふだん、ゲームで遊ばれたりしますか？
浅川 いまでも時間を見つけては遊んでいますし、小学生のころは、友だちと外で鬼ごっこをするとき、ひとりだけ隠れながら携帯ゲーム機で遊んでいたくらい、ゲームは大好きです。8つ年上の従姉がいるんですけど、この人がゲーマーで、いろんなジャンルのゲームを持っていて。家に寄らせてもらっては、朝から晩までいっしょに遊んでいましたね。
――実際に『地球防衛軍５』をプレイしてみて、いかがでしたか？
浅川 『地球防衛軍』シリーズは初めてプレイしましたが、めちゃくちゃおもしろいですね。最初は難しくて、自分には無理かな……と思ったんですけど、操作方法を覚えたら、一気に楽しくなって。さっきも、休憩時間にレンジャーで遊んでいたら、メーカーの方から「うまいですね」と言っていただけて。いまはすごく気分がいいです（笑）。どちらかというと接近戦よりも、大砲を撃ち込んで、敵をまとめて倒す遠距離戦のほうが得意ですね。
――性格的に、後方支援のほうが向いているということですね。発売後は、お友だちとマルチプレイで遊ばれたりしますか？
浅川 そのつもりです！ 接近戦は友だちに任せて、私は後方からバンバン撃ちまくります。そういえばさっき、私ひとりを残して、味方が全員やられてしまったんですけど、そこに敵の大群が押し寄せてきて……。「絶対無理だよ」と思いながら、無我夢中で戦っていたら、いつの間にか敵をすべて倒していて、ミッションクリアーになっていたんです。あの瞬間は気持ちよかったですね。
――プレイするたびに、テクニックが上達していく感覚は楽しいですよね。ちなみに本作には、さまざまな巨大生物が登場しますが、印象に残っている敵はいますか？
浅川 カエルにそっくりなコロニストですね。クモやアリに似た敵なら、そんなに苦労せずに倒せるんですけど、コロニストだけはなかなか勝てなくて。近づけば物陰に隠れるし、離れれば銃を連射してくるので、思うように立ち回れないんですよ。でも、負けっぱなしは悔しいので、コロニストが出てきたら、「全員駆逐してやる！」と自分を奮い立たせて、立ち向かうようにしています。
――気合の入れかたがすごいですね（笑）。ちなみにストーリーが進むと、これらの敵よりもさらに凶悪なエルギヌス、アーケルスといった超巨大生物が登場しますが、戦ってみた感想は？
浅川 やる気満々で挑んだものの、勝てるはずもなく、あっという間にやられてしまいました。でも、圧倒的に強い敵がいると「もっとテクニックを磨いて、今度こそ倒してやる！」という気持ちになれるのがいいですね。
――それでは最後に、これから『地球防衛軍５』をプレイされる皆さんに、ひと言メッセージをお願いします。
浅川 CMでは仲よく共演（!?）していますが、アーケルスは、私が何度挑んでも倒せなかった、めちゃくちゃ強い強敵です。腕に自信のある人は、ぜひ地球防衛軍に入隊して、私の仇を取ってくださいね！
