任天堂株は一時ストップ高になるほど

 位置情報を活用し、現実世界そのものを舞台として、ポケモンを捕まえたり、交換したり、バトルしたり……といった体験が楽しめるAndroid/iOS向けゲームアプリ『Pokemon GO』。日本ではまだ配信されていないが、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドでは、2016年7月7日に配信がスタートしている。また、ドイツでの配信も2016年7月13日にスタートした。

北米ほか一部地域で配信中の『Pokemon GO』、各種ランキングを席巻! これを受け、任天堂株は急騰_04

 アメリカのApp Store、Google Playのランキングでは、ダウンロードランキング、売上ランキングともに1位を獲得しているほどの人気。

北米ほか一部地域で配信中の『Pokemon GO』、各種ランキングを席巻! これを受け、任天堂株は急騰_01
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 また、イスラエルのIT企業“SimilarWeb”の発表によれば、『Pokemon GO』のデイリーアクティブユーザーの数は、Twitterに迫るほどの勢いになっているとのこと。

 SimilarWebは、アメリカでは7月8日の段階で、アメリカの全Androidユーザーの5.16%の人が『Pokemon GO』をインストールしていると述べている。
 加えて、ダウンロードした人の60%以上が毎日『Pokemon GO』を利用しているとのこと。アメリカの全Androidユーザーの約3%の人が、毎日『Pokemon GO』をプレイしているということになる。

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 この『Pokemon GO』の好調を受けて、任天堂株が急騰。7月11日には、一時ストップ高となった。