1周年を迎えた『刀剣乱舞』の世界観がさらに広がる！
2016年3月25日（金）～27日（日）、東京ビッグサイトにて開催されている“AnimeJapan 2016”。本日3月26日（土）、REDステージでは『刀剣乱舞-ONLINE-』スペシャルステージが開催された。
9時20分開始と早朝のイベントにも関わらず、ステージには約1500人の“審神者”が集結。鳥海浩輔さん（三日月宗近役）、前野智昭さん（山姥切国広役）、石川界人さん（歌仙兼定役）、興津和幸さん（蜂須賀虎徹役）、濱健人さん （陸奥守吉行役）、市来光弘さん（大和守安定役）に加え、加州清光役を演じる増田俊樹さんがスペシャルゲストとして登壇した。キャストのほか、同作の運営・開発を手掛けるDMMゲームズより花澤雄太エグゼクティブプロデューサー、ニトロプラスよりでじたろう原作プロデューサーも登場。2015年1月のサービスイン以来、1周年を迎えた大人気作『刀剣乱舞』を語った。
キャストは「打ち除けが多いゆえ、三日月と呼ばれる。よろしく頼む」（三日月宗近）など、それぞれ入手時のセリフを披露しながら登場。集まったファンからは大きな拍手が巻き起こった。なお鳥海さん、前野さん、興津さんは『刀剣乱舞』イベント初出演。いずれも同作がここまで大きなコンテンツに育ったことに驚きを見せつつ、審神者に感謝を述べていた。
また、「日本刀は日本の文化」（でじたろう氏）とし、この1年間博物館や神社などで“本物”とのさまざまなコラボレーションが展開されてきた『刀剣乱舞』。でじたろう氏は、ゲームにも登場する蛍丸の復刻を目指すクラウドファンディングに出資していたことに触れられると、「たまたま見つけ、いてもたってもいられずポチッと（笑）。1年後くらいに完成しますので、完成したらぜひ皆さんに観ていただきたい」と審神者たちに呼びかけた。
キャストがそれぞれのキャラクターや1周年を迎えての感想を語るコーナーでは、三日月宗近は穏やかなキャラクターなので戦闘ボイスのニュアンスが難しい（鳥海さん）、コンビニなどのコラボ商品で国広の姿を見るとうれしい（前野さん）、陸奥守吉行のもともとのセリフを高知出身の濱さんがより自然に、キャラクターらしく聞こえるようにアドバイスした、大和守安定の「首落ちて死ね！」というセリフに驚いた（市来さん）……といったエピソードがつぎつぎと飛び出す。また増田さんは加州清光の印象的なセリフに「つ～か～れ～た～」というものを挙げ、収録時は急遽スタジオが変更になり、自転車で1時間ほどかけて向かった先で収録したので、うまく気持ちを体現できた……といった収録秘話を披露。ちなみに増田さんは清光の模造刀も購入したとのことで、“美しいと思われたい”という気持ちがわかる刀だと語りつつ「扱いづらく、電球を割ってしまいました（笑）」と話していた。
さらにここで、PVで既報の通りのWアニメ化が発表！ でじたろう氏は「『刀剣乱舞』という世界観をさまざまな形で表現したい」と昨年からアニメ化の構想を進めていたそうで、同氏が信頼する動画工房、ufotableがそれぞれ制作を手掛けることが明かされた。
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現状10月オンエア予定の『刀剣乱舞-花丸-』のキービジュアルには大和守安定と加州清光の二振のみが描かれているが、でじたろう氏いわく「たぶんいろいろ出ます。初期刀がいない本丸はないですから」とのこと。果たしてどんな刀剣男士が登場するのか、2017年オンエア予定の作品と併せて続報をお楽しみに。
サービス1周年を迎え、スマホアプリ化、舞台・ミュージカル化、そしてアニメ化など、さまざまな展開で世界観を広げる『刀剣乱舞』。PCブラウザ・スマホアプリにてサービス中の原作ゲームはもちろん、各種メディアミックスの続報にも注目だ。
