新要素の“お願い吹き出し”と“アルプス一万尺”に要注目
セガから、2014年3月6日発売予定のプレイステーション3/プレイステーション Vita用ソフト『初音ミク -プロジェクト ディーヴァ- F 2nd』の最新情報が公開された。
今回は、本作に収録されるモジュールや楽曲の一部、さらに新要素である“お願い吹き出し”や“アルプス一万尺”などの情報を、リリースより抜粋してお届けする。
■『初音ミク -プロジェクト ディーヴァ- f/F』に収録のモジュールが再収録されることが決定!
『初音ミク -プロジェクト ディーヴァ- F 2nd』に、前作『初音ミク -プロジェクト ディーヴァ- f/F』に収録された全モジュールが再収録されることが決定。さらに、“エクストラデータ”として配信されていた“雪ミク 2013”、“雪ミク 2013 AS”も収録。これにより、『初音ミク -プロジェクト ディーヴァ- F 2nd』に収録されるモジュールは160種以上に! 豊富なバリエーションのモジュールでキャラクターを彩ろう。
■オープニングムービー公開!
“星のかけら”がひとつになったとき、“最高の時”が訪れる。その夢を実現するために、軌道エレベーターの先、オービタル・ステーションに集うミクたち。準備はいいかな? さあ、人生を僕ら自身の手で飾りつけよう!
今回はオープニングムービー制作チームとゲーム映像制作チームが世界観を共有させるという作りかたをしているとのこと。オープニングとゲーム映像がひとつながりになるようなイメージだ。
■収録曲を一部紹介
『DECORATOR』
アーティスト:livetune
人気アーティストlivetuneが本作のために書き下ろしたキラキラ・キラーチューン。衛星軌道上にある、シリーズ最大規模のステージでくり広げられる総勢6人での群舞シーンはまさに圧巻。
本作のテーマ曲でもある『DECORATOR』は、『プロジェクト・ディーヴァ』シリーズの“これまで”を受け止めながら、“これから”に向けての力強いメッセージを発信する曲として表現。ゲーム映像は、オープニングムービーとのつながりを感じさせながら、独立した一本のライブ映像に仕上がっている。
『二息歩行』
アーティスト:DECO*27
ひとりじゃないから愛しあえる、生きていける、だからいっしょに息しよう。DECO*27氏の鮮烈なギターサウンドが愛しき世界を残酷に切り裂く。『プロジェクト ディーヴァ』シリーズ初の野心的な表現を盛り込んだビジュアルの奔流に蹂躙されろ!
PSP版『初音ミク -プロジェクト ディーヴァ-』の追加データ集にも採用された楽曲が満を持して『初音ミク -プロジェクト ディーヴァ- F 2nd』に登場。
『スキキライ』
アーティスト:HoneyWorks
恋して夢見て日が暮れる――だって14歳ですよ?
HoneyWorksが贈る、かわいくてちょっと可笑しなラブソングを、コミック風の演出でお届け。パンダとシロクマもかわいい!
かわいくてハッピーな楽曲のイメージにできるだけ近づけるため、コミック調の表現を採用。
『メルト』
アーティスト:ryo
あの伝説的な楽曲が新しい映像とともに『初音ミク -プロジェクト ディーヴァ- F 2nd』」に再収録! ダンスモーションとステージも新しくなって、これが新しい『プロジェクト ディーヴァ』の『メルト』!
『メルト』のリメイクにあたっては『プロジェクト ディーヴァ』シリーズを振り返りながら、さまざまな要素を引用している。シリーズユーザーなら、懐かしいと感じる仕掛けがあるかも……。
『みくみくにしてあげる♪【してやんよ】』
アーティスト:ika_mo
“初音ミク”現象のブームアップを象徴する楽曲! その破壊力はいまだに健在。新しくリニューアルされたステージで、みっくみくにされちゃおう!
『プロジェクト ディーヴァ』1作目にも収録され、キレキレなダンスモーションも話題に。今回は新しいステージ、新しい演出のもと、あのダンスが楽しめる。
■DIVAルーム
キャラクターたちと触れ合える“DIVAルーム”はさらに楽しいイベントが追加され、にぎやかさもアップ。今度のルームイベントは、お料理したり編み物したり、いままで以上に、いっしょに部屋で過ごしている感じが味わえる。ルームテーマやルームアイテムも追加されて、さらにバラエティ豊かに。
プレイステーション Vita版ではタッチで、プレイステーション3版はアナログスティック操作で、キャラクターたちとコミュニケート。リアクションも増えて、いろいろな表情が発見できるかも!
今作ではタッチコミュで触れられる回数には上限があり、ひたすら撫で続けると嫌がられてしまい、一定時間、タッチコミュをすることができなくなる。
プレゼントも同様で、連続してプレゼントしても「もういいよ」と言われてしまうことが。機嫌を損ねると、そっぽを向いてしまったり、今度のタッチコミュはなかなか手ごわい!?
お願い吹き出し
今回のルームでは、レアイベントとしてキャラクターたちが“お願い”をしてくることが。「BGMを替えたい」、「模様替えしたい」、「着替えたい」などなど。“お願い”に応えてあげることで、また少し仲良くなれるかも。
アルプス一万尺
“あっち向いてホイ”に続くミニゲーム第2弾。子どものころ遊んだ懐かしいあの遊びをミクさんたちと楽しもう。曲の速度は1回ごとに変わるので、けっこうたいへん!
ミニゲームは、前作の“あっち向いてホイ”も遊べるぞ。
■プレイステーション Vita版 エディット機能の初期操作について
プレイステーション Vita版では、“エディットモード”、“エディットプレイ機能”を使用するために、“エディットスタートパック”(無償)をPlayStation Networkからダウンロードする必要がある(メモリーカードに900MB以上の空き容量が必要)。
プレイステーション3版では最初から“エディットモード”、“エディットプレイ”機能が使用可能。
■“piapro(ピアプロ)”と連動しての楽曲データのダウンロード!
CGM型コンテンツ投稿サイト、“piapro(ピアプロ)”と連動し、“piapro”に登録されている楽曲データ(mp3形式)をエディットモード用に直接ダウンロードできるようになる。これにより、“作る人”が使ったのとまったく同じ楽曲データを“遊ぶ人”が入手することができる(作者が定めたライセンス規約に同意する必要があり、あらかじめ“piaproへ”登録し、“Project DIVA F 2nd”用パスワードを取得する必要もある)。
もちろん、従来どおり、楽曲データをそれぞれ準備して、エディットデータを作成したり、エディットプレイをすることも可能だ。